今日の英会話レッスンのテーマがまさかの「論語」。
英会話で論語なんて扱うとは、正直ぜんぜん予想してなかった。
今回使った教材の記事の内容はざっくり言うと
「なぜ論語は難しいのか?」
というもの。
恥ずかしながら、僕は小学生の頃から国語があまり好きじゃなくて、
論語なんてやったのかどうか、ほとんど記憶にない。
古典の授業はうっすら覚えてるけど、
論語を真剣に読んだことは一度もない。
ただ、友人や知人の中で“ビジネスマン気質”の人は、
論語を読んでいたような記憶がある。
なので僕の中の勝手なイメージでは、
論語を読む人=
バリバリのビジネスパーソン or 頭のキレる人
という図式ができあがっていた。
今日のフィリピン人の先生にも
「論語って知ってる?」
と軽く聞いてみた。
答えは……もちろん「No」。
はい、予想通り。
この英会話サービスはいろんな国籍の先生が選べるから、
気が向いたら別の先生にも同じ質問をしてみようと思う。
教材によると、論語はもともと孔子によって語られた内容だけど、
孔子の死後、後の弟子たちによって何度も編集されているらしい。
だから、
-
単一のメッセージを探すのは難しい
-
背景や意図を特定しづらい
-
解釈も時代や編集者によって変わる
とのこと。
うん……
正直、この説明を読んだ瞬間、
一瞬だけ湧いた「読んでみようかな」という気持ちが
ガクッと下がった。
でもさらに読み進めると、
「構造がバラバラなので、最初から読まなくていい。
興味のある部分だけ読んでもOK」
という補足が。
ここがちょっと面白かった。
「あれ? これって、いろんな作者による短編集として読めば意外といけるのでは?」
飽き性の僕にはむしろ合ってるのかもしれない。

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